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【苦手でも問題の解き方が分かる!】中学校 数学:0より小さい数

勉強・学習
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数学が苦手な中学生に向けてのページを作ることにしました!
今回は「0より大きい数・小さい数」の解き方について説明していきたいと思います!

このシリーズでの目標

「勉強が苦手な人でもテストで60点が取れるように!」が最大のねらい!
「とにかく解けるように! 理解はそのあとに!」を目指します。

なので、問題を解くのと直接関係がない難しい話はなしにします!

今回はひとつの問題について説明していますが、その他についてもドンドン続きを更新できるようにしたいと思います!
もしコメントや意見があればぜひ送ってください! Twitterもやってますのでフォローお願いします!(@Mendakoyuri)
「この問題について先に教えてほしい」というコメントも大歓迎です!

今回の解けるようになる問題

問題:次の数を、正の符号、負の符号をつけて表しましょう。

このような問題の解き方を説明していきたいと思います。

問題 問1:次の数を、正の符号、負の符号をつけて表しましょう

まずは次の問題を解いていきましょう。

問1:次の数を、正の符号、負の符号をつけて表しましょう

(1) 0より21大きい数

(2) 0より3小さい数

(3) 0より2.9大きい数

(4) 0より\(\displaystyle \frac{3}{4}\)小さい数

解答はこちら

問題は解けましたか?
「解いたよー」という人は「解答はこちら」をクリックして解答チェックをしてみましょう!
もし全問正解だったという人は次の問題が更新されるのを待ちましょう!!(頑張ります!)

解答と見比べて間違いがあった場合はこの下に書いてある「解き方」を見て
自分の解き方との違いを確認してみましょう!

解き方 (問1)

それではさっそく「問1:次の数を、正の符号、負の符号をつけて表しましょう」の解き方を解説していきます。

考え方 (問1)

まず、大事なのは次の言葉です。
①「大きい」
②「小さい」
この2つの言葉に注意してあげるだけでこの問題は解けます。

0より大きい小さいが答えを考えるポイントになるよ!
『(1)0より21大きい数』を答える問題の場合は
「0より21大きい数」となっているので、「+(プラス)」の符号を使いましょう。
『(2)0より3小さい数』を答える問題の場合は
「0より3小さい数」となっているので、「ー(マイナス)」の符号を使いましょう。
「0より大きい数」といわれたら「+(プラス)」を使おう!
「0より小さい数」といわれたら「ー(マイナス)」を使おう!

 

※ここでの「+」が「正の符号」で
     「ー」が「負の符号」だよ!

答え方 (問1)

実際にこの問題を解く場合どう答えればいいかというと、

最初に「大きい」のか「小さい」のかを見よう!
(1)0より21大きい数 の答え方
『(1)0より21大きい数』という問題の場合、
『0より21大きい数』とあるのでここで使う符号は正の符号の+(プラス)です。
この+(プラス)をすぐに答えに書いちゃいます。
この状態 → 答え:
 
そして次に0より〇〇大きいの『〇〇』を正の符号+(プラス)の後ろに書き加えましょう!
この状態 → 答え:+21
これで完成!
 
どうでしょうか。そこまで難しくないのでは??
大きいという文字を見たら+(プラス)を書いてその後ろに数字を書いてあげるだけ! なんです!
 
(2)0より3小さい数 の答え方

『(2)0より3小さい数』という、問題の場合、
『0より3小さい数』とあるのでここで使う符号は負の符号のー(マイナス)です。
(1)の答え方と同じようにこのー(マイナス)をすぐ答えに書いちゃいます!
この状態 → 答え:

そして次に0より〇〇小さいの『〇〇』を負の符号ー(マイナス)の後ろに書き加えましょう!

この状態 → 答え:ー3
これで完成!
小さいという文字を見たらー(マイナス)を書いてその後ろに数字を書いてあげるだけ! なんです!
 
(3)0より2.9大きい数 の答え方

『(3)0より2.9大きい数』という問題では「少数」が登場しました!
「少数はややこしい??」と思いましたか?
いえいえ! 答え方については(1)とまったく変わりません!

『0より2.9大きい数』とあるのでここで使う符号は正の符号+(プラス)です。
この+(プラス)を答えにすぐ書いてしまいましょう!
この状態 → 答え:

そして次に0より〇〇大きいの『〇〇』を正の符号+(プラス)の後ろに書き加えましょう!

この状態 → 答え:+2.9
これで完成!
たとえ少数でも答え方は変わりません!
符号を書いて数字を書く!
これだけです。

(4)0より\(\displaystyle \frac{3}{4}\)小さい数 の答え方

続く(4)では
『(4)0より\(\displaystyle \frac{3}{4}\)小さい数』のように「分数」が登場しました!
しか~し、分数でも答え方は変わりません!

『(4)0より\(\displaystyle \frac{3}{4}\)小さい数』という、問題の場合、
『0より\(\displaystyle \frac{3}{4}\)小さい数』とあるのでここで使う符号は負の符号のー(マイナス)です。
このー(マイナス)をすぐ答えに書いちゃいます!
この状態 → 答え:ー  
そして次に0より〇〇小さいの『〇〇』を負の符号ー(マイナス)の後ろに書き加えましょう!

この状態 → 答え:ー\(\displaystyle \frac{3}{4}\)

 

これで完成!

解き方まとめ

まずは問題で聞かれているのは「~より〇〇大きい」なのか「~より〇〇小さい」なのかを見ます。
そして「大きい」の場合は「正の符号+(プラス)」を書く。
「小さい」の場合は「負の符号ー(マイナス)」を書く。

最後に「〇〇」の部分の数字を+(プラス)またはー(マイナス)の後ろに書いてあげれば答えの完成です!

「大きい」なら「+(プラス)」
「小さい」なら「ー(マイナス)」だよ!
「0より」という問題じゃなかったら「〇〇」の部分を符号の後ろに入れるだけじゃダメなのだけれど…
その場合の話は実際に問題が出てきたときに話すね!

まとめ

問題の答え方を見てどう感じたでしょうか?

「え、これだけでいいの??」そう感じてもらえたならとても嬉しいです。

このシリーズでは問題を解くことに必要なことだけを話していきたいと思っています。
学校では教わらない解き方・答え方も非常に多いでしょう。
ぜひあなたの力にしてください。

問題が解けても理解できていなければ意味がない?

いえ、違います。
最初から問題を解けるというのは非常にレアなはずなんです。
最初わけがわからずともとりあえず解ける。という感覚がとても大切です。

なんでか分からないけれどこういう答えになる。

という感覚の先に理解が待っています。

ぜひその理解への道のりのサポートをさせていください。

このシリーズの目標は「勉強が苦手な人でもテストで60点が取れるように!」です。

数学が苦手な人の手助けができるようなブログになっていければ幸せです。

めんだこゆり

解答

解答 問1:次の数を、正の符号、負の符号をつけて表しましょう。

(1) +21

(2) ー3

(3) +2.9

(4) ー\(\displaystyle \frac{3}{4}\)

問1:に戻る

【苦手でも解ける】シリーズの続き

【苦手でも解ける】シリーズ第2弾
「30kg重い」は「-30kg軽い」と同じ!?』や

第3弾
「絶対値」って何!!!

第4弾
中1の分配法則とマイナスが出る計算のやり方!』も
更新しておりますのでぜひのぞいてみてください♪

(※↑それぞれクリックすると別ページに移動します。)

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